五十五話 2010年6月 ここに来てまさかの出費(西陣の廃棄について)
ある日、見た事も無い電話が鳴り響いた
ん何だろ？
(追い込まれていると金関係だと思い込む)
あ、もしかしたら以前にあった増額か？
と勘違いし電話に出る
私『もしもし』
女『こちら日本年金機構から依頼されている代理店です』
ゲッ！考えが甘かった…督促とは….
私『はいはい(払える訳ねーだろ)』
女『半年程のお支払いがまだのようですが…
どうなさったのですか？年金はこの国の義務ですよ』
私『ちょっと今すぐには払えないのですが金額だけ教えて頂けませんか？』
女『76380円です早急にお支払いの方をお願いします』
私『出来る限り頑張ります』
ってんな金すぐに払えねーよ！
食費も1日一食、毎月29万の支払いかあるのにどこを削れと？
ったく。くだらない電話をよこすんじゃないよ
そもそも給料日は返済がギリなのに年金なんて完全に想定外であり手元にはまるで金が無い
給料日当日
さてと、借金ビルの返済に向かうかと
通帳の残高照会をしてみた瞬間に青ざめた
しっかりと年金の76380円が引き落とされていたのだ….
給料35支払い29
6万は生活費であるのに全てが崩れ去った…
必殺の大車輪しても6万は残る
といってもボロアパートの家賃で45000円
光熱費で一万、携帯で1万
あっつー間に給料が消えた…
まさか初日からこのザマだとは情け無い…
メシ代がねーよ
どうすんの…
.
ちょっと話は変わるが【西陣廃業】について
パチンコを始めたきっかけは羽根物で間違い無かった当時の西陣はパチンコ業界のエースであった。
魔界組を筆頭に桃太郎等を語ると枚挙に暇がない。あの当時は2千円を握りしめての13時間デスマッチをしたり面白かったなぁ…
当時は解放台等があり、食えた日もあったし台が面白かったのだ。
CRになってからは花満開はヒットしたが等価店でいきなり7万負けて吐いた記憶しかない…
だが我が青春として忘れられない羽根物としては記憶に残るだろう。
.閑話休題
思わぬ出費によりこの年は大変な6月になってしまったのだ…
嗚呼…
To be continued.
借入3855000円
借入件数6件
毎月の支払い29万
